close

人生100年時代のライフプランサポート

相続問題を弁護士へ依頼するのは、親族間の紛争が生じてからがほとんどです。
しかし調停や裁判による解決は、親族間にどうしても深いしこりを残してしまいます。
ソフィア法律事務所は、この問題について、これまでとは異なるアプローチが必要であると考え、
オーダーメードの高品質なサービスをご提案します。

50代以降に生じるリスク

相続問題は、その筆頭のひとつ

 70歳を過ぎているのに、いつも溌剌としている自営業の方がいます。奥様から、「老後の蓄えのために、もっとがんばって働いてね。」と言われ、「今が老後ではないのか。」と思ったそうです。
 「人生100年時代」と言われるようになりました。長い老後、それを幸せな時間とするためには、心身の健康を心がけることはもちろん、判断力・気力が衰えないうちに、将来生じるかもしれないリスクを想定し、適切な対策を講じることが大切です。
 50代以降に直面する大きなリスクのひとつに相続問題があります。長年にわたって相続をめぐる紛争を扱っていると、相続問題が生じやすいのは、下記の2つの場合が多いと感じています。

①強い父親が亡くなった後、残された母親が、子のうちの誰かに肩入れしたり、あるいは曖昧な態度をとり続けたために(母親がどの子に対しても良い顔をしたがり、それぞれの子に対して言うことが異なるために)紛争となるケース
②両親とも亡くなった後で紛争となるケース

 上記の場合を含め、親の子に対する抑えがきかなくなったことで、兄弟姉妹間の積年の感情が表面化し、骨肉の争いとなるケースが数多くあります。経済的な成功をおさめ、将来の相続に備えて遺言書を作成していたにもかかわらず、その内容について、相続人や関係者の納得が得られず、感謝されないようでは、「幸せな相続」とはならず、人生の最後に大きな悔いを残します。

「相続問題」への高品質なオーダーメード・サービス

●相続財産の調査で、遺族が困らないために……
1. 財産目録の作成

 

 

●将来の紛争防止のために……
2. ゆるやかな合意の形成

 

 

●相続が生じるまで長い時間がかかるケースも
3. 定期的な見直し

 

 

●確実に遺言書を実行するために
4. 遺言執行

 

1.財産目録を作成する

相続財産の調査で、遺族が困らないために……

 死後、遺族が相続財産を調べるのに苦労されることが多々あります。また高齢になると、認知症等のリスクも大きくなります。遺族に相続財産調査の苦労をかけないためにも、「財産目録」を作成し、資料を整理することをお勧めします。「財産目録」に、不動産、貸付金、借入金はもとより、各預金口座の残高、有価証券・金・プラチナの残高、各種保険や個人年金の内容、宝石・書画骨董の明細等を記載し、資料を整理しておけば、遺族が相続財産を調査する苦労がなくなります。また、遺族が、遺産分割協議書を作成したり、相続税を申告する際に、この財産目録を利用すれば、これらの書類を作成する負担も大きく軽減されます。

 

65歳以降の人生設計を具体的に考えるために……

 人生100年時代において、65歳以降の人生は、これまでのシニアが経験したことがないほど長いものとなります。ご自分の財産を正確に把握することによって、65歳以降の人生設計について、何時、どのようなことをしたいのか、そのために幾ら必要なのか、家族・お世話になった方あるいは社会のために遺産をどの程度残すことができるのか、遺産をどのように使って欲しいのか等を具体的に考えることができます。

 

「財産目録」作成費用の目安

「今後の人生設計」についてのご相談

「財産目録」を作成すると、今後の人生設計について、ご自身のためにいくら使い、妻子にいくら残すのか。子供がいない場合はどうするのか等、さまざまな悩みが生じてきます。

※ご相談内容の一例としては、次のようなものがあります。

①事業承継を、何時、誰に対して行うか。

②生前贈与をする場合、いつ、誰に対して、どのような方法で贈与するのか。

③ 引きこもりや障害がある子がいる場合、将来、どうするのか。

④自分が認知症や要介護になった場合、誰に面倒を見てもらうのか。後見人を誰にするのか。

⑤遺産をどのように相続させるのか(遺言書の作成)。

⑥祭祀承継者(墓等の承継者)を誰にするのか。死後の法要は、どのような形を望むのか。

3つの基本方針

 上記のご相談について的確なアドバイスをするためには、財産目録を作成し、法的な問題を検討するだけでは不十分です。依頼者の性格や価値観、家族関係を深く理解し、依頼者が本音を打ち明けられるような信頼関係を築かなければ、本当にご満足いただけるようなアドバイスをすることはできません。このような深い信頼関係を築くために、私共は、法律・税務・判例について正確で最新の知識を有することはもちろん、豊富な実務経験、人生経験を活かしつつ、時間をかけながらご相談に乗っていきます。ソフィア法律事務所では、依頼者と深い信頼関係を築き、ご満足いただけるアドバイスを提供するために、以下の3つを基本方針としています。

① 担当弁護士は、実務経験30年以上のベテランに限ること

② 依頼者と毎月1回以上の面談を重ね、半年かけて(ご要望によりさらに時間をかけることも、短縮することも可能です。)じっくりご相談に乗ること

③必要に応じ、実務経験20年以上の税理士が面談に同席し、税務上のアドバイスをすること

 

ご相談費用の目安

「財産目録」作成費用の目安

 仕事や子育て等に忙殺され、財産目録を作成する余裕がない方のために、ソフィア法律事務所では、ご依頼により、正確な財産内容を調査し、財産目録を作成します。未整理の書類(書類がない場合は、メモでも結構です)をお持ちいただければ、税理士法人と連携し、不足資料を取り寄せ、その他必要な調査を行って、財産目録を作成し、収集した資料を添付して、財産管理ファイルにまとめます。

財産総額が3億円未満の場合……………………20万円
財産総額が3億円以上10億円未満の場合……30万円
財産総額が10億円以上の場合…………………要相談

ご相談費用の目安

 ご相談の難易度、要する時間によって異なりますが、以下の金額が目安です(弁護士費用、税理士費用を含みます。)。なお、下記金額の支払いが必要な期間は、上記相談に要する期間(通常は半年程度)のみです。

相談頻度が月1回(2時間程度)の場合……月3万円
相談頻度が月2回(4時間程度)の場合……月5万円

2. ゆるやかな合意の形成

将来の紛争防止に有効

 弁護士に相続問題を相談すると、相続人がいるケースでは、依頼者の意思を法的な観点(法定相続分、遺留分、特別受益、寄与分等)や節税の観点から検討し、公正証書遺言を作成することが多いと思います。しかし、公正証書遺言の作成前に、どのような理由で各自の相続分や取得する相続財産を決めたのか、遺産を多く受け取る相続人に対し、どのような希望があるのか等について、関係者と協議し、その納得を得るように努力し、関係者間でゆるやかな合意を形成しておくことが、将来の紛争を予防することにつながります。
 相続人の不公平感や感情の行き違いを解消するためには、公正証書遺言を作成する前に、弁護士及び税理士が同席したうえで、親がどのようなことを考えて各自の相続分や相続する財産を決めたのかについて、親がどの子にも配慮していることを説明し、今後、誰がどのように親の面倒をみるかについても親子間で率直に話し合い、関係者間でゆるやかな合意を形成しておくことが望ましいと思います。各自が相続する財産や誰がどのように親の面倒をみるか等について合意書を作成すれば、合意内容がより明確にはなりますが、今後の家族関係を考慮すると、合意書までは作成せず、ゆるやかな合意の形成にとどめた方が適切なケースが多いと思います。但し、公正証書遺言を作成する時点では、親がどのようなことを考えて各自の相続分や相続する財産を決めたのかについて、親の考えを書面で残す等の工夫は必要だと思います。もちろん、このような書面の作成も、弁護士がお手伝いします。

 

3. 定期的な見直し

 財産目録や公正証書遺言は作りっぱなしにせず、定期的に見直しをすべきです。「人生100年時代」と言われる現代、最終的に公正証書遺言を作成しても、相続が生じるまでに長い時間がかかるケースも珍しくありません。公正証書遺言を作成した後に、家族関係が変化することも多々ありますし、財産目録の内容や資産価値が変化したり、税制が大きく変わることも考えられます。こうした変化があった場合、見直しがなされていないと相続が生じた時点で、相続税で不利益を受けたり、新たな紛争の種となりかねません。例えば4年に1回のオリンピックイヤーに見直すと決めて、弁護士にご相談されてはいかがでしょうか。

4. 遺言執行

 遺言の執行とは、遺言の効力が発生した後、遺言書の内容を実現させるための行為を意味します。遺言執行者とは、遺言の内容を実現するために必要な事務処理を行う者のことで、遺言者は、遺言で遺言執行者を指定することができます。遺言書の実現には、登記申請や預金の払い戻し、不動産引渡し、認知の届け出など、さまざまな手続があり、遺言執行者を指定しておくことで、遅滞なく遺言書を実行できるメリットがあります。個々の弁護士も遺言執行者になることができますが、当該弁護士が死亡すると遺言の執行ができなくなる事態もあり得ます。弁護士法人を遺言執行者に指定すれば、法人として永続性がありますので、遺言書の内容を確実に実現することができます。当法律事務所は、ここでも確実で安心できるサポートをご提供いたします。