基本理念
ソフィア法律事務所は、平成9年に弁護士飛田秀成及び弁護士河野純子が共同で開設した法律事務所です。事務所名の「ソフィア」は、ギリシャ人の依頼者の方につけていただいた名前で、 知恵、または叡智という意味です。お互いに知恵を出し合い、誠実かつ迅速に依頼者の方々の要望に応えていくことをモットーとしています。特殊な事件や大型事件については、その分野に精通した 弁護士や専門家とチームを組んで臨んでいます。
ソフィア法律事務所の基本理念
弁護士出身の最高裁判事であった佐藤哲郎先生は、弁護士としての37年間で印象深いことはとの質問に答えて、次のように述べておられます。
「恩師の寺坂銀之輔先生と、登録後の13年間、共に仕事をさせて頂き、その教えをうけたことですね。御自身は、人のためにだけ働き、決して自分が表に出ようとされない方でしたが、先生の、依頼者に対する誠実さ、それは、事件処理において、常に最善を尽くすこと、決して諦めないことですが、本当に徹底していました。ある依頼者の方が、私にこう言ったのを忘れません。『世間には、色々高名な先生もいると思うが、自分の一生を左右する事件が起きたとき、私は、寺坂先生にお願いをして、それで結果がどんなことになったとしても満足だ。』」(日弁連新聞第150号)。
この記事は、私たちが弁護士登録をして間もない頃に目にしたものですが、事件処理に対する心構えとして、現在でも心の奥底に残っています。
弁護士が、依頼者のために最善を尽くすことは当然ですが、これを徹底して実行することは、容易なことではありません。
私たちは、少しでも寺坂先生に近づけるよう、「依頼者に対する誠実さ」を常に念頭において日々の仕事に取り組み、依頼者の皆様から信頼と感謝を寄せられる事務所でありたいと思います。そして、事件解決を通して、より良い社会・より良い人生の実現にお役に立ちたいと願っています。