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個人のお客様

不動産・建築に関する紛争案件

 2020年に東京オリンピックの開催が決定したことを受けて、都市再開発が加速し、これに伴い地上げやテナントビルの明渡しなど不動産トラブルが増加するものと思われます。当事務所は、不動産トラブルに関する交渉・訴訟をこれまでに多数受任しており、依頼者の資産を守るため、必要な助言・交渉を行います。
 この他に、ご相談が最近増えてきているのは、現在継続中の賃貸借契約から定期賃貸借契約への切替えを求められている、というケースです。従来の賃貸借契約では「正当な理由」がなければ明渡請求に応じる必要がないのですが、定期賃貸借契約では、一定期間が満了すれば賃貸借契約は終了するため、定期賃貸借契約への切替えの相談が増えているのです。

 次に多いのは、賃料の増額や減額で揉めているというケースです。賃料が相場に比べて高いか安いかで、貸す側と借りる側の意見が一致しないことはよくあることです。